第51番 石手寺【四国八十八ヶ所霊場】

愛媛県松山市石手にある、第51番札所の 石手寺 は、松山市近辺の霊場の中では一際大きくて広大なお寺として有名です。

じっくりと余すところなく観て回ろうとするとおそらく半日以上かかると思いますので、ここでは割愛させていただきますが、余裕があればこの石手寺だけを目的にしてお参りするのもいいかもしれません。

石手寺(熊野山 虚空蔵院)

私が訪れた時は、石手寺の東隣の空き地が臨時駐車場になっており、無料で利用できました。

ただ、通常は民営の有料駐車場を利用することになるようですね。

駐車場からすぐの場所に石手寺への入り口があります。掘があるなんて、それだけでも由緒正しく大きいお寺であることが伺えます。

入るとすぐにお土産や食事ができるお店が並んでおり、このような長い回廊があります。奥の方には両側にお遍路グッズなどを販売している出店や屋台が並んでいます。

ろうそくや線香などの消耗品を補充したり、お遍路グッズも一通り手に入れることができますが、それ以外にもいろいろと売っています。

見るだけでもけっこう楽しいもんですよ。

愛媛県には四国八十八ヶ所霊場の他にもいろんな霊場が開かれています。

この石手寺は境内に向かう途中にも敷地内に別のお寺があります。こちらは伊予十三佛霊場地蔵院 です。

私は以前にこの 伊予十三佛霊場 も巡礼したことがあります。

回廊を進むとやっと仁王門が見えてきます。ちなみにこちらも国宝です。

本堂の前に立っているオブジェのようなものは、石手寺のシンボルとも言えるものですが、私も名前は知りませんが、圧倒的な存在感です。

名前も知らないのに、これを一度でもみてしまえばそれ以降は石手寺と聞くと反射的にこれを思い出してしまいます。

こちらは大師堂です。見所が非常に多い場所なのですが、本堂とこの大師堂だけは他の寺と同様に迷ってしまうということはありません。

普通に道なりに参拝していけば到達できるところです。

本堂から境内を眺めた様子。

仁王門から本堂は目の前になりますので、こちらも迷うことはありません。というか、オブジェ(?)が抜群の存在感ですね。

境内は広々としていて、非常に気持ちがいい場所です。

納経所は巨大な赤ちょうちんが目印です。こちらもほぼ迷うことはありません。

休日ともなると、多くの人で賑わいますので、行列ができるポイントです。

境内の外には托鉢(たくはつ)しているお遍路さんをみていると、昔はこうだったのかなーなんて想像が膨らみます。

前回(数年前ですが)に巡礼した時も、托鉢している人がいました。同じ人かな?

御朱印も無事にいただきましたが、休日(連休だった)ということもあり、やはり多少は混み合っていました。

バスツアーのお遍路さんと重なっちゃうと、しばらく私たち個人お遍路の順番が回ってこないなんていうこともあるので注意しましょう。

バイクお遍路のポイントと注意点

松山市内の大きなお寺ということで、他の山間部のコンパクトなお寺と比べてそれなりに注意すべきポイントもあります。

石手寺までのアクセス

お寺までの道のりは、案内看板も充実しているし道路も広々としているので、迷うこともありませんし、非常に走りやすいです。

ただ他のお寺と比べても、寺の前の道の交通量が多いため、駐車場から境内に向かう際には、事故に注意しましょう。

お寺の敷地に入ってしまえば、回廊を直線的に道なりに進めばいいだけなので、こちらも迷うことはないでしょう。

石手寺の駐車場は基本的に有料で、無料のこともある

わたしが前回、この石手寺に訪れた時は駐車場料金が必要だったように記憶しています。たしか100円だったと。

ただ、今回はなにかのイベントのような状態でしたので、臨時駐車場としてとなりの空き地を利用できました。

最初は有料のいつもの駐車場に駐車しようと思ったのですが、そこの管理しているおじさんが「バイクはタダで隣の無料駐車場に停めればいい」とのことでした。

訪れるタイミングによっては料金が必要だったり不要だったりすると思いますが、普通車料金以上にかかることはないでしょう。

ちなみに普通車で200円前後でした。

石手寺は他のお寺にはない活気溢れる雰囲気が魅力的

この石手寺は、各種祈願を受け付けていることに加えて、道後温泉などの主要な観光ポイントにアクセスしやすい立地ということもあり、石手寺そのものも観光名所としての一面があります。

なので休日や連休ともなると、たくさんのお遍路さん、観光客、祈願客が押し寄せてきますので、かなりの賑わいを見せており、他のお寺の物静かな雰囲気とは一転して非常に活気があふれています。

また、本堂の裏の方には洞窟があって、そこを一度通れば四国八十八ヶ所の巡礼をしたことになる(あるいはそれと同等のご利益がある)というありがたいポイントがあります。

なので身体の不自由な人や、それほど熱心に信仰しているわけじゃないけど故人を偲ぶためにご利益にあずかりたいというような人が多く訪れています。

いずれにしても、多くの人で混雑しているということは念頭に置いておくといいでしょう。

またそういう時期に訪れると、冒頭でもお伝えしたように 石手寺の敷地内をあますところなく観て回る というのは至難の技です。

じっくりとお参りしたいのであれば、それなりに時間に余裕を持って訪れるか、平日にするといいでしょうね。

一言でお寺といってもその在り方は様々です。まるで森の中とも言えるような凛とした自然・空気の中にひっそりとたたずむようなお寺もあれば、この石手寺のように市街地の観光名所として活気あふれるお寺もあります。

しっかりと元気を充電して、以降の旅に備えたいものですね。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

コメント

  1. […] 第51番札所の石手寺のような賑やかで観光名所としての一面もあるようなお寺も、活気があっていいものです。 […]

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