第49番 浄土寺【四国八十八ヶ所霊場】

愛媛県松山市の鷹子町にある、第49番札所の 浄土寺 は交通の多い道路から少し奥に進んだ場所にあります。

都会の喧騒からいきなりの静寂に切り替わるコントラストが、お遍路という非日常感を高める良い演出になっています。

歴史も風格もある浄土寺での参拝は、その後の旅の良い羽休めになるんじゃないでしょうか。

浄土寺(西林山 三蔵院)

美しい門構えです。山門の手前には階段もありますが、手すりが設置されているので安心して登ることができます。

ちなみにこの階段の手前が駐車場ということで、アクセスも良いです。

山門をくぐれば正面に見えるのが本堂です。こちらも風格のある建物ですね。

室町時代に一度は焼失しているようなので、この本堂は再建されたものですが、歴史を感じる建物です。

本堂の右隣にあるのが大師堂です。こちらは本堂と比較してコンパクトな建物です。

隣に並んでいるのでテンポよく参拝することができます。

最近はこんな感じの可愛らしい看板がどこの札所にも見られます。スポンサーもたくさんついているようですね。

私が知っているのはこちらのタイプの看板です。耳の部分がなんか不自然だなーといつも思います。

話を戻します。境内はこんな感じです。広々とした境内なんですが、動線は非常にシンプルであり、参拝しやすいのが特徴です。

あと、この場所は交通量の多い県道からほんの少し離れた場所にあるんですが、本当に静かです。

まさに都会の喧騒を離れて落ち着くことができる場所です。

駐車場はこんな感じです。普通車だと20台くらいは駐車できそうですね。大通りからここまで来るのには、ほんの50m程度の細い道を通る必要があります。

もし車同士がすれ違う場合はちょっと難しいんですが、バイクだと問題なく進めます。

墨書と御朱印もしっかりいただきました。

バイクお遍路のポイントと注意点

前後のお寺が比較的近い場所にあるので、テンポよく参拝するために道に迷わないようにしたいですね。

浄土寺までのアクセス

比較的交通量の多い道路を、交通の流れに乗って移動しますから、案内看板を見逃さなければ迷うことはないと思います。

ただ、大通りから駐車場に入る場所は、信号機もあるのですが少しわかりにくい印象があります。道も一気に細くなりますが、バイクならそれほど気にすることはないでしょう。

駐車場からは山門が見えていますし(この記事の一番最初の写真を参照)、距離も近いですからアクセスは良好です。

階段はいくつかありますから、脚が悪い方は少し戸惑うかもしれませんが、他の山岳霊場と比べると楽な方だと思います。

境内の本堂・大師堂・納経所の動線もシンプルで、迷うことはないですね。

浄土寺の駐車場は無料だが気持ち次第!?

基本的に有料駐車場となっています。料金は納経所で支払います。

ただ、バイクの記載はありません。たずねてみると、バイクは無料とのことでした。

ちょっと見えにくいですが、写真の右端にある大きなビンの中にお金を入れるシステムのようですね。

無料ですと言ってくれたのでお言葉に甘えるのもいいんですが、駐車場やその他の設備を維持するために使われるのであればということで、100円だけこっそり投入しておきました。

浄土寺の前の狭く入り組んだ小道もバイクなら気楽に走れる

全般的にシンプルな動線と広々とした境内、閑静な空間はお遍路の非日常感を非常に高めてくれます。

くり返しになりますが、大通りから少し入るところが少し分かりにくく、普通車であれば少し走りにくい小道になっていますが、バイクだと特に問題なく走行できます。

駐車場に到着してから参拝して再び駐車場に戻るまでも特に迷子になることはありませんが、階段はありますから気をつけて進みましょう。

もし春に訪れるならぜひ観てみたい「御衣黄桜」

山門の両脇に木が植えられています。御衣黄桜(ぎょいこうざくら) という、緑色の花びらを咲かせる珍しい木です。

私が訪れた日(2017年3月19日)は、まだ開花していませんでしたが、このお寺の名物のようですので日を改めて訪れることにしました。

こちらが2017年4月15日の写真です。ようやく開花・・・というか、少し終わりかけていました。

通常のソメイヨシノと比較すると少し遅めに開花するようですね。

確かに緑というか白というか、不思議な色合いです。なんでも昔の貴族が身にまとっていた衣と色が似ていたからこの名前がついたと言われているようですが、もはや花というか葉っぱというか、何なんでしょうね。

途中からピンクに色づいていくようです。

正直、私の個人的な意見としては確かに珍しいのですが、美しいかというとそうでもないような気がします。

桜といえばピンク色と刷り込まれているからでしょうか?

でも珍しいことには変わりありませんので、時期が合えばぜひ観てみてほしいですね。

ともあれ、各札所には歴史的建造物や価値のある仏像だけでなく、こういった訪れる人を楽しませてくれる見どころが存在します。

そういったものを見つけてみるのもまた一興ですね。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

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