第47番 八坂寺【四国八十八ヶ所霊場】

愛媛県松山市浄瑠璃町八坂にある、第47番札所の 八坂寺 は、コンクリートできっちり整備された近代的な面と、自然豊かな一面がうまく融合したお寺です。

朱色の欄干が今までのお寺にはないインパクトを持っていますね。

八坂寺(熊野山 妙見院)

山門から入るには、駐車場に駐車してから少し歩いて戻ることになります。距離にして50mもありませんけどね。

今までのお寺のような重厚感あふれる山門ではありませんが、欄干の朱色が今までにない印象を与えてくれます。

ちなみに、山門の天井に描かれている天井画は、見落とす人が多いので、ぜひとも目に焼きつけておきたいポイントです。

山門から境内に入るには階段を登らないといけません。階段の勾配はややきついかな?といった印象ですが、手すりも用意されていますので比較的楽に到達できます。

登りきると本堂が見えてきます。こちらも朱色の欄干が美しいですね。

左隣に大師堂もあります。フラットな境内で、コンクリートでしっかりと整備されているので、迷うこともありませんし、移動しやすいですね。

具体的な位置関係はこんな感じです。

他にも 閻魔堂権現堂 という見所もありますので、余裕があればぜひ訪れて欲しいポイントです。

納経所は山門を入ってすぐのところにあります。

こちらの納経所では、入ったところにお遍路グッズや写経用紙、手ぬぐいなどを販売しています。

私も初回のお遍路の時にここで写経用紙を購入して、写経デビューしたものです。

どこのお寺でもお遍路用品はある程度までは揃えていると思うのですが、見て選べるというのは非常に楽しいものですね。

駐車場は非常に広々としています。

以前は砂利を敷き詰めただけの場所でしたが、数年の間にしっかりと舗装されていて、非常にバイクに優しい環境が整ったようです。

しっかりと御朱印もいただきました。

バイクお遍路のポイントと注意点

このお寺を参拝するにあたってはいくつか知っておいた方がいいポイントがあります。

八坂寺までのアクセス

案内看板は充実していますので、見落とさなければ迷うことなく到達できます。

途中、片側1車線の走りやすい道と、1.5車線くらいの少し狭い道路を走ってきて、最終的に八坂寺の前は車がすれ違うのが困難なくらいの細い道になります。

この点はバイクの人はとっても有利だと思います。

自動車で来た場合は、車同士のすれ違いができないということで、駐車場の前も含めて八坂寺の前の道路は一方通行になっています。

駐車場に車を駐車して、参拝して、次へ進む場合は来た道へ戻ることはできず、そのまま駐車場を通過していきます。

少し登って、次に下って、最終的には同じような場所に戻ってくるのですが、やや遠回りになってしまいます。

ただ、バイクの場合はすれ違うことができますので、来た道を戻っていくことが可能です。

たまたま駐車場にいたガードマンの方が「バイクは来た道を戻っていいよー」と教えてくれました。

歩行者(歩き遍路を含む)に注意してゆっくりと戻りましょう。これはバイクの特権ですね。

もちろん、絶対的なルールというわけではないので、めちゃくちゃ交通が多い時などは行ってもいいと言ってくれたとしても配慮すべきでしょう。ケースバイケースでお願いします。

あと、駐車場から境内にショートカットできる道があります。階段もこれだけしかありませんから、脚の不自由な方などは助かりますね。

ただ、この道には写真のようにしつこく看板が設置されています。

お寺の方の想いを代弁しますと、お寺の山門というのは住宅でいうところの玄関に相当します。

この山門から境内に向かうのが作法というか礼儀なのですが、駐車場からすぐのところにある階段なので(知ってか知らずか)、楽だからという理由でこちらを利用してしまう人が多いようです。

私の私見ですが、たまの休日にお遍路してみようと思う人って、志がある程度高い人だと思うんです。

わざわざ休日にお寺を巡るというのは、そういうのに興味がない人はまず思いつかないことだと思いますので。

もしそうであれば、なるべく最低限の礼儀をわきまえるということをしなければ、せっかくの志の高さももったいないことになりますね。

確かに山門からちゃんと入ると、階段を登らないといけません。

いったん下って、そのあと登って、帰りはまた逆の手順で歩いて下って登るということになると、なんだか無駄足を運んでいるような気持ちになるのもわかります。

でも特に健康状態が不良でなければ、ちゃんと玄関から入ってもらいたいと思います。

八坂寺の駐車場は無料

広くてきれいな駐車場ですが、自動車もバイクも無料で利用することができます。

自動販売機やちょっとした休憩ができるスペースもありますので、必要に応じて利用してみるといいでしょう。

ただどんなお寺の駐車場にも、置き引きや車上荒らしをするような不届きな輩は存在します。

バイクは特にいろんなものがむき出しの状態ですから狙われやすいですので、貴重品は常に携帯するなどして注意しましょう。

八坂寺は歴史と近代化が融合した現代の寺の代表格だ

寺の起源は奈良時代という歴史のあるお寺ですが、消失したり再建したりするなかで今の形となったようです。

見所も多く、それでいてフラットで移動しやすい境内は、しっかりと環境整備されていて好印象です。

一方で周囲の道が狭いという、立地条件のうえでの注意ポイントもありますが、ここではバイクお遍路のメリットがしっかりと活かされる結果となりました。

狭い場所でもスマートに通行できるというのがバイクのメリットですから、こういうときには非常に有利ですが、歩き遍路の人や地元の歩行者の方などへの配慮は忘れないようにしましょう。

しっかりと作法を守りつつ参拝して、空いた時間で境内を散策するのも楽しいですよ。

Posted by 愛媛ブロガー Atsushi(@Atsushi_k0

コメント

  1. […] 逆打ちしている場合は、第47番札所の八坂寺から向かうことになります。 […]

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